2015年6月10日水曜日

女川町協働教育プラットフォーム事業『協働教育コーディネーター研修会(潮活動事前打合せ会)』《平成27年6月8日(月)実施》

 今年度の学社融合事業である「潮活動」を実施するにあたり、地域の潮活動講師と中学校の各講座担当教諭が一堂に会して研修と打合せに取り組みました。
この中では、この事業のねらいやあゆみについて学ぶことと、潮活動講師と中学校教諭が共通理解を図るための話合いを行いました。
「潮活動」は、地域の生涯学習指導者を講師としてお招きし、知識や技を女川中学校の全中学生に学ばせる場となっています。これは、平成8年度から始まり、連綿と継続している取り組みです。今年度は全5回実施し、中学校文化祭で発表する予定としています。
 特に強調したのは、次の4点です。①各講座の「ねらい」をはっきりさせ、逆算をしながら各回の活動内容を決めること、②潮活動は「学習」であることを生徒に理解させる、③実施日に向け、講師の先生と講座担当の中学校の先生方の事前準備として連絡を密にすること、④学習の成果を発信する表現方法について検討しながら進めること。この4点を基に各講座の担当者が熱心に話し合いました。
今回の研修会や打合せ会を実施したことにより、女川中学校全生徒の学びがより一層深まると確信することができました。『女川の子どもは、女川の先生が、地域が育てる』という一つの形としての「潮活動」。今後の活動を随時更新していきます。楽しみにお待ちください。